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JL1NIE ’s blog

趣味のアマチュア無線やプログラミングについて徒然と。

SOTAwatch再び

SOTAwatch2のスポット情報を見ていると色々工夫されているのがわかります。その一つがRBNGateというもの。これはReverse Beacon Networkのスポット情報からSOTAのアクティベーションを自動で見つけ出し、これをSOTAwatch2へフィードしてくれます。

例えば、CW Skimmerが

CQ CQ CQ SOTA DE W1AW W1AW K

のようなCQを発見すると、RBNGateはこれとSOTAwatch2のUpcoming Activationsの内容と照らし合わせ、マッチした場合はスポットとしてSOTAwatch2へ送ってくれるわけです。RBNGateのスポットには情報提供元が”Skimmerの動いているコールサイン{via RBNGate}"となっているので通常のスポットとは区別できます。このコールサインによって自分の出している電波がどこまで届いているのか、おおよそのプロパゲーション状況が分かります。

またTwitter@SOTAwatchでフィードされるスポット情報にも工夫があります。このスポット情報にはアクティベーションした場所と緯度・経度情報が付けられており、このツイートの場所(ツイートの右上にリンクがあります)をクリックすると、該当する場所のTwitterページが開きます(クライアントによってはGoogleMapが開くものもあります)。

この連休を使って@SOTAwatchspotJA(本ブログのサイドバーにもタイムラインのせました)でスポット情報を再フィードする際に位置情報を使って何か新しいサービスはできないか検討しています。

現在検討しているアイデアとして以下の3つがあります。あまり凝ってもタイムラインがごちゃごちゃするだけなのでシンプルにしたいと思います(そういう意味では(3)はプライオリティが低いかもしれません)。

(1)アクティベーションした場所の地図表示

本家と同様にスポット情報そのものに位置情報をつけてしまうと、TwitterAPIで検索した際にスポット情報がダブって検索されてしまいます。

これでは本家に申し訳ないので、@SOTAwatchspotJAではスポット情報とは別にアクティベーションした場所のGoogleMapへのリンクをツイートするようにしました。但しスポットされるたびにリンクがツイートされるのもうるさいので12時間以内に同じ地図情報がツイートされている場合はツイートを省略します。こちらは実装が完了したので明日から試験運用です。

 

(2) Alert情報のツイート

毎朝8時に、その時点でSOTAwatch2のアラートに登録してあるJAのアクティベーションをツイートします。こちらも試験運用開始です。(朝9時前スタートでアラートが登録してあるとUTCでは前日になってしまいツイート対象にならないというバグがあります。というか仕様です。

(2016/1/11修正)登山に出発してからアラートを登録される方もいらっしゃると思うので、起動する時間を朝6時から朝8時に変更しました。

(2016/1/17修正)やはり手抜きは良くないということでSOTAwatch2のアラートをちゃんと解析し、予定時間をdatetime型でUTCとローカル時間を区別するようにしました。当日の朝6時以降のアラートをツイートします。

 

(3)プロパゲーションの予測

RBNGateがあるのでリアルタイムなプロバゲーション状況は分かります。そこで今後の予測ということでVOACAPを使ったプロパゲーション予測を考えています。アクティベーションした場所と周波数はスポット情報から取れるので、このデータを元に各CQ Zoneへの今後数時間の伝搬予測を生成しようというものです。こちらで生成できるバンド毎の各ゾーンへの伝搬状況をリアルタイムで生成するようなイメージです。スポット情報から位置・周波数情報はとれているのですが肝心のVOACAPで苦戦しているのでもう少し時間がかかりそうです。

(2016/1/15修正)

リアルタイムなVOACAP起動は断念しました。gfortranのランタイムエラーが取れません。仕方が無いので手抜きをしてVOACAP Propagation Plannerで1年分のデータを作りsqliteでデータベース作りました。残念ながら位置は東京に固定。60mの高さのDPに5WのCW、受け側はハイバンドは1波長高の3ele Yagi あたりを適当に設定しています。

アラート情報のツイートと共にアクティベーションが予定されているバンドから当月の各ゾーンへのサーキットリライアビリティを検索してpyplotでヒートマップとして描画します。かなり楽観的な予測に見えますがチェイサーの皆さんのやる気を削がない配慮です(嘘)。

(2016/1/17修正) Alertの修正に伴い、ヒートマップにも手を入れました。時間をすべてJSTに、また詳細な周波数・モードも表示されるようにしました。