読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

JL1NIE ’s blog

趣味のアマチュア無線やプログラミングについて徒然と。

近況報告

ここのところ忙しくてしばらくblogの更新をサボってしまいました。

 週末も諸々の用事が入りフルに休日を使うことが出来ません。SOTAチェイサーをやりたくても、帰ってきた頃には既に皆さん下山されておりなかなか呼ぶ機会もとれません。

 そんな訳で空いた夜の時間にちょこちょこと自作をしておりましたので簡単にご紹介です。

  • Si5351を使ったVFO

f:id:CentralAttack:20161128004553j:plain

 定番のSi5351を使ったVFOです。コントローラはArduino Pro Micro(モドキ)を使っています。USBインタフェースもついており直接プログラムできるのが便利です。液晶はAitendoでゲットしたST7565を使った128x64の極小サイズの液晶。小さいのは良いのですが小さすぎて老眼には辛かったです。u8glibを使って表示していたのですが、大き目のフォントを使うとメモリを消費してしまうのが痛いです。

 あとで気が付いたのですがSi5351も液晶もインタフェースは3.3Vでした。しかたがないのでSPIは抵抗で分圧、i2cバスはレベルシフタを買ってきて接続しました。もう少し考えればよかった。

 このボード、新しいリグのロジックボードとして使うつもりだったのですが、ブレッドボードに差し込むときに一ピンズレて差し込んでしまい、I/OにVccをぶち込んでしまいました。結果USBシリアルが無応答、ご昇天です。(写真がモノクロなのはそのためです。^_^; )

  • 便利な小物

f:id:CentralAttack:20161128005715j:plain

 PLL-VFOがお亡くなりになったので、再度ロジックボードから作り直しです。3.3V系に電源を統一するため生のATmega328を使うことにしました。AVR ISP Mk2は以前からもっていたので、ZIFソケットにレギュレータをつけてAVR ISPからATmega328に書き込めるインタフェースを作りました(上)。クロックのクリスタルやらパスコンはAitendoのこちらを利用。3.3Vで使うためクロックは8MHzに変更しています。

 早速、ATmega328をつないでAtmel Studioからアクセス。無事認識されました。Fuse設定のCKDIV8のチェックを外して8MHzフルスピードで動くように変更します。

 Arduino IDEの方は最新の1.7.11にアップデート。以前はUSBドライバが競合するなどAtmel Studioとの共存がややこしかったようですが、特に問題なく起動。USBシリアルのブートローダは不要なので、直接Arudino IDEからAVR ISPを使って書き込むことにします。Lチカプログラムも無事書きこめ動作確認OKです。

 もう一つの小物は水晶発振器(下)。普通のコルピッツ発振器ですが、ちょっと違うのは直列に入っているコンデンサを切り替えその周波数の変化から水晶定数を求めることができるという便利な小道具です。JA9TTTさんの詳しい記事がこちらにあります。

 今回は一番簡単なCohn minimum lossタイプのラダーフィルタなのでそこまで特性を厳密に取らなくても良いのでしょうが、つい面白いので作ってしまいました(ブレッドボードの実装ではそもそも特性以前の問題ですね)。

 ちなみにAitendoで買ってきた20個の水晶を測ってみた結果はこちら。

f:id:CentralAttack:20161128012220j:plain

  • 受信機のプロトタイプ

f:id:CentralAttack:20161128012339j:plain

 トランシーバを作る前にブレッドボードで受信機をプロトタイピングしてみました。私も始めての経験なのですが高周波回路でも一応HF/6mぐらいまでなら動くようですね。

 Si5351のVFOと電源が上側、下側がアナログRF部分です。ATmega328を8MHzで動かし電源を3.3Vにしています。液晶は少し大きめのNOKIA5110。これも定番です。
 下は左からBPF(これは7MHz用)、2SC2026で作ったプリアンプ、ミキサのNJM2594です。2594はSOP8なのでシール基板に乗せています。よくある変換基盤を使うとパターンによってはクロストークがあるようなのでシール基板にしました(とても高価ですが)。その横は4ポールのクリスタルフィルタ(バリキャップで帯域可変にしています)、MC1530Pを使ったAGC付きIFアンプ、SA612を使ったBFO(LoはSi5351から供給しています)、LM386、AGC用のオペアンプといった構成です。

 NJM2594はSA612のようにミキサでゲインが取れないのでプリアンプを入れたのですが夜は北京放送ばかりです。ブレッドボードのせいもあるかもしれませんが、もう少しBPFを強化しないとダメかも。

 VFOのプログラムはEhterkitのSi5351のライブラリにu8glibなどをつけて自作しています。BFOもSi531から供給しているので、昔懐かしいIFシフトもできました。

 ただBFOまでSI5351に供給するとスプリアスが多いので、ここは水晶にするかもしれません。

 こんな感じでアヤシク光ります。

f:id:CentralAttack:20161128013803j:plain

 まずは受信機だけタカチのMB-51に入れる予定です。BPFはピンヘッダで差し込んで切り替えるか、余裕があれば秋月で買ってきたラッチリレーで切り替えの予定。1極で使いにくそうなリレーだったのですが、こういう手抜き用のチップを見つけてきました。使わなかったらATUでも作ってみようかと思います。

 サイズ的にはユニバーサル基板では厳しいと思うので、初のEagleにトライしてみたいと思います。送信機側もありますし、先はまだまだ長くなりそうです。

・お亡くなりになった部品たち

f:id:CentralAttack:20161128014034j:plain

 ブレッドボードで適当に作っていたので、いろいろトラブルが多いです。下はお亡くなりになったPLL VFO。上は死んでしまったミキサとPLL。当初子基板にプリアンプを作っていたのですが場所の問題でカップリングコンデンサを親基板としたのを忘れて接続。ミキサに直接Vccを入れたところSi5351と一緒にお亡くなりになりました。(本当にそれで死んだのかは謎なのですが)。

 

・おまけ

 自作の合間にCQWWコンテストにプチ参戦しました。久々に夕方の7MHzで強力なW各局を聴けて楽しかったです。夕方から夕食までの短い間でしたが20局程度QSOして店仕舞しました。

f:id:CentralAttack:20161128014657j:plain