リグの虫干し
今日は天気が良かったので最近出番の少ないSW40とHB-1Bの虫干しをしました。
まずはSW40から。内蔵しているFreqMiteの調子が悪くモールスコードで返してくるVXOの周波数が無茶苦茶です。いつものように20m用EFHWを7MHzで同調させてQRV。7エリアが開けているようでこちらからCQを呼びまわりをしてみました。
SW40の出力はせいぜい2W程度。それでもパイルアップが酷くなければ何度か呼んでいるとピックアップしてもらえました。AGCもついていないので相手のSに合わせてRFゲインをマニュアルで調整しながらのQSOになります。3ポールのX'talフィルターがついているだけなので7MHzだと隣のCQも聞こえてきたりしますが、それも持ち味のうち。コールバックがあるたびに嬉しくなる楽しいトランシーバです。
しばらくワッチしていると鹿倉山JA/YN-055をJF1NDT局がアクティベーション中とのこと。いつの間にかFreqMiteが復活したのでチューンをするとかすかにNDT局の信号が聞こえます。残念ながらJA各局からパイルアップを受けているようで2Wでは無理そうな雰囲気。仕方がないのでKX2を取り出して10Wでコール。早速ピックアップしていただき久しぶりにチェイサーポイントが付きました。
次はHB-1B(写真上)。SW40に比べるとフィルタも可変でAGCもついているため随分使いやすくなります。ちょっと前まではSOTAアクティベーションのメインリグでした。KX2と聴き較べをしてみますがKX2で聴こえる信号は全て聞こえます(除く18MHz)。
MLAの虫干しも兼ねて20mで久しぶりにFISTS EAST ASIAの夕方のNetを聞いてました。例によってベランダ正面の南方向だけは良く入ります。 9V1局の味のあるバグキーで送信される平文を一所懸命コピーしていました。
夜になるとVK9MA Merish Reefが入感。一昨日20mでゲット出来ていたので今日はワッチのみ。QSBはありますがSW40/HB-1Bでも十分受信できるレベルまで上がってきました。