大菩薩嶺(JA/YN-024)
連休最終日、末っ子を連れて久しぶりに大菩薩嶺をアクティベーションしてきました。いつものように唐松尾根から雷岩を経由して山頂へ向かいます。
色々と忘れ物をしたせいで登りはじめたのは既に7時過ぎになってしまいました。末っ子に急かされちょうど1時間で雷岩へ。ちょうど良いタイミングで雲も晴れ富士山のシルエットが綺麗でした。
雷岩から少し北へ向かい山頂へ。台風の影響か途中倒木が多くありました。
山頂では新調した7.9mの竿にGlue-EFHWを展開。木々に覆われアンテナを展開するのが面倒です。ギボシを外した状態で最初から7MHz分までエレメントを展開したのですが、ギボシに手が届くところに竿を縮めるとエレメントが木々と絡まり面倒なことになりました。10MHz/7MHz用のエレメントは上げ下げが不要なトラップにした方が便利かもしれません。
14MHzからはじめるといつも呼んで下さるJS6TMW Steveさんからコール。4Wでも大変強力でした。1エリア中心にチェイサー各局なコールいただいた後、JA/NN-216をアクティベーション中のJF1NDT局からもコールいただきS2Sが完成。
ここでスポットを確認してみるとVK3/VW-014をVK3BYD局が18MHzにいるとのこと。バンド変更すると14MHzのアンテナでも聞こえます。急遽ギボシを付け替え10Wでコール。QSBの底ではカスカスでしたが二つめのS2Sとなりました。18MHzではSOTA仲間のJI1IHV局とご子息のJI1UPL局が畑からコール。UPL局の縦振電鍵が綺麗な符号で感心していました。
自宅にいらっしゃるJG1GPY局と430MHzでラグチュー後、10MHzでCQを出し始めます。電池を使い切ろうと10Wで運用していたのですが、どうもGlue-EFHWのコアが発熱しているらしくSWRがかなり上がります。
5W以下では問題ないようなのでパワーを落として運用を継続しましたが、10Wで連続して使うのであれば、もう少し大きめコア(FT-82の#43材)に太目の線(0.3mm又は0.5mm UEW)を巻いた方が良さそうです。
Twitterのタイムラインを追っていると、SOTA仲間のJG4LCS局が宇多田ヒカルのコマーシャルでも有名な鳥取の烏ヶ山JA/TT-052の山頂にいらっしゃるとのこと。7MHzでの運用をお願いして3つ目のS2Sをゲットすることができました。
最近7MHzは昼間からOTHらしきパタパタノイズで埋もれているようです。ノイズブランカが効くことがあるので、普段ほとんど使っていないKX2のノイズブランカを試してみました。NBを入れることでノイズは軽減されるのですが、消えるレベルまで設定を上げると、ご本尊がほとんど聞こえなくなるという弊害もあるようです。せっかくのSDRなのでOTH向けに味付けしたNBにアップデートしてくれないかな。
さてそろそろ末っ子も飽きて来たので下山の準備。帰り道、雷岩の上から末っ子が特小でCQを何度か出してみたのですが残念ながら呼ばれず仕舞いでした。
天気にも恵まれ久しぶりに親子でのんびり過ごすことができました。
本日もコールいただいた各局ありがとうございました。