JL1NIE ’s blog

趣味のアマチュア無線やプログラミングについて徒然と。

唐松尾山(JA/YN-022)、竜喰山(JA/ST-022) アクティベーション(前編)

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SOTA仲間のJI1IHV局・JG1GPY局・JA1002SWL局(Garyさん)と奥秩父唐松尾山(JA/YN-022)、竜喰山(JA/ST-022)を泊りがけでアクティベーションして来ました。

中央道 勝沼IC経由で411号から奥秩父・一ノ瀬高原まで自宅から2時間。登山口の側の民宿みはらしに車を停めてIHV局と合流し7時半に出発。

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将監小屋までは簡素ながらも林道が整備されており歩きやすいの道のりです。普段担ぎなれていない装備が肩に食い込みます。こちらは19kgの重さに耐えるIHV局。(後で測ったら20数kgあったとか?)

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将監小屋に到着したのがちょうど2時間後の9時半。素晴らしいロケーションです。

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テント場は段々畑のようにきれいに整備されています。トイレもバイオトイレでとても綺麗。快適なテント場でした。テントを張り一息ついてから今日の目的地の奥多摩最高峰の唐松尾山(2109m)へ。この上の将監峠を抜けて行きます。

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こちらは途中の山ノ神土。笠取山への巻き道は通行止めになっていました。奥へ向かうと200名山にもなっている和名倉山(白石山)です。SOTA山ではないですがいつかは行ってみたい山です。

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2時間程で唐松尾山に到着。山頂に着くとガスも出て来て気温が下がってきました。将監峠が暖かったので油断して薄着で来てしまったため、酷使してきた脚が攣る始末。準備の良いIHVさんはダウンを着込んでます。当局もどうにか14MHzでQRV。ニュージーランドとのS2S・アリゾナを含む6局で寒さの為QRTとなりました(他のバンドでお待ちいただいていた各局申し訳ありません)。

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IHV局はまだQRVを続けていますが、あまりの寒さのため先に下山させてもらうことにしました。冷やしたせいか下山時には持病の膝痛が。帰り道に寄ろうと思っていた西御殿岩に寄る時間が取れませんでした。どうにか将監小屋に辿りつくと丁度GPY局とGaryさんが登ってきたところでした。

天気は下り坂でみぞれ混じりの雨が降っています。下山してきたIHV局も一緒に夕食の支度。温かい食事を取りやっと身体が暖まってきました。

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夕食後は山小屋に寄らせていただいて小屋泊の皆さんと談笑タイム。スマホも通じずTVもない世界で暖炉を囲みながらとりとめのない話をする贅沢な時間でした。そのうちのお一人からは鹿肉のソーセージもご馳走になりました。いわゆるジビエというものでしょうか。とても美味でした。

そろそろ疲れてきたのでテントへ。風雨の音が気になりますがシュラフの中は暖かく良く眠ることができました。

(後編へ続く)