VDA製作その2
昨日に引き続き、今日もVDAのテスト運用をしてきました。昨日はエレメント間隔が開いてしまったせいか今一つの結果だったので、エレメント間にステーを入れて正しい間隔で開くようにしてみました。
展開途中のエレメントはこんな感じです。こうすると単純にステーを目一杯引っ張れば正しい形になるので展開は楽になります。
しかしだんだん大仕掛けになってきてしまいました。考えてみると1λのループアンテナより大きなエレメントを展開していることになるので微妙といえば微妙な感じです。
MMANAで遠方界を出すとこんな感じになるようです。かなりブロードなビームパターンですが打ち上げ角はそれなりに低いようです。
今日は早い時間帯からのQRVだったのですが、EUは弱いながらもポツポツ入って来ています。いくつか強い局をコールしてみたところ残念ながらスルー。やはり10Wの限界でしょうか。
香港(VR2)の局が入ってきたのでコールしてみると、またしてもバックで599。うーん、どうなっているのかと思いスマホで方位を確認したところ大チョンボが発覚。どうも方角を完全に勘違いしていたようで南東にビームを振っていたようです。昨日のXX9Dも今日のVR2もどちらかというとサイドから若干フロント寄り。このせいでフロント・バックを変えても変化がなかったのかもしれません。
気を取り直して北西方面にエレメントを張り直し、再度EU局を捜してみるとモスクワの南、タンボフ州のR2RT局がS4-S5ぐらいで入感しています。コールしてみると、早速コールバック!RST569をいただけました。時間も無くなったのでここでQRTとしましたが、思ったより使えるアンテナかもしれません(我ながら単純^_^;)。
今後もWSPRBeaconなどを使ってバーチカルEFHWとの比較を続けてみたいと思います。
さて、いつもQRVしている公園ですが、丹沢や奥多摩の山々が良く見えます。最近になって見晴らし台にこんな写真が貼られていました。まだまだ登っていない山が沢山あります。今年はいくつ行けるかな。
(おまけ)すぐ側の公園にも同じような写真がありました。山名がマジックで修正されています。上の写真や地図をみると、どうも修正後の方が正しいようですね。:-)