SOTAデータベース用ファイル生成ツールの開発
SOTAデータベースへの登録用CSVファイルをHAMLOGが出力したCSVファイルから生成するシステムを作ってみました。※最近話題のAirHamLogのインポートファイル作成の追加機能として作ってみました。AirHamLogへの変換方法はこちらのヘルプを参照して下さい。
使い方
システムは以下のURLからアクセスしてください。
〇SOTAアクティベータ用登録ファイルの生成
(1)運用情報の入力
SOTA Activatorのタブを選択し以下を入力して下さい。
・運用時のコールサイン
・アクティベーションした山のSOTA山岳ID
アクティベーションした山のSOTA山岳IDを入力して下さい。
・S2S交信をした場合の相手局のSOTA山岳IDの記載欄指定
S2S交信をした相手局のSOTA山岳IDがHAMLOGのどのRemarks欄に記載されているか指定します。指定された欄に記載されたSOTA山岳IDを相手局のサミットとして使います。尚、Remarks欄にはカンマ若しくはスペースで区切ってWWFFリファレンスの情報も入力可能です。
例: Remarks1: JA/NN-031, JAFF-0056
(2) HAMLOGファイルの指定・ログの生成
HAMLOGから出力したCSVファイルをBrowseボタンを押して選択し、変換ボタンで変換してください。変換後の以下のファイルをまとめたZIPファイルがダウンロードされます。
・アクティベーション日毎の登録用ファイル
SOTAデータベースにはアクティベーション日毎にファイルをアップロードする必要があります。日付毎に分けたCSVファイルを生成しますので個別にアップロードして下さい。
・S2S交信用登録ファイル
S2S交信用のログも同様に生成します。メニュー Submit Log → Import Chaser/S2S/SWLからアップロードすることが出来ます。
〇SOTAチェイサー用登録ファイルの生成
(1)運用情報の入力
SOTA Chaserのタブを選択し以下を入力して下さい。
・運用時のコールサイン
交信時のコールサインを入力して下さい。
・相手局のSOTA山岳IDの記載欄指定
チェイサーとして交信をした相手局のSOTA山岳IDがHAMLOGのどのRemarks欄に記載されているか指定します。指定された欄に記載されたSOTA山岳IDを相手局のサミットとして使います。Remarks欄の記載方法はアクティベータと同様です。Remarks欄にSOTA山岳IDが見つからないは該当QSOは別ファイルに出力されます。
(2) HAMLOGファイルの指定・ログの生成
HAMLOGから出力したCSVファイルをBrowseボタンを押して選択し、変換ボタンで変換してください。変換後の以下のファイルをまとめたZIPファイルがダウンロードされます。
・SOTAチェイサー用登録ファイル
Remarksに相手局のSOTA山岳IDが記載されたQSOを変換したものです。
・その他の交信のログファイル
Remarks欄にSOTA山岳IDが記載されていない、又は何等かの理由でSOTA山岳IDと識別できなかったQSOが登録されています。念のため目視での確認していただき、問題がなければ、SOTAチェイサー用登録ファイルをアップロードして下さい。
〇WWFFアクティベーション用ログファイルの生成
追加機能としてWWFF用のログファイルも生成します。生成したADIFファイルをJAFFコーディネータ宛にメールで添付してお送り下さい。
(1)運用情報の入力
JAFF Activatorのタブを選択し以下を入力して下さい。
・運用時のオペレータ
WWFFアクティベーションをしたオペレータのコールサインを入力して下さい。
・運用時のコールサイン
WWFFアクティベーション時のコールサインを入力して下さい。
・アクティベーションした区域のWWFFリファレンス
アクティベーションした区域のWWFFリファレンスを入力して下さい。
・P2P交信をした場合の相手局のリファレンスの記載欄指定
P2P交信をした相手局のWWFFリファレンスがHAMLOGのどのRemarks欄に記載されているか指定します。Remarksは前述の通りSOTAの山岳IDと併記ができます。
例: Remarks1: JA/NN-031, JAFF-0056
(2) HAMLOGファイルの指定・ログの生成
HAMLOGから出力したCSVファイルをBrowseボタンを押して選択し、変換ボタンで変換してください。JAFFコーディネータへ送付するADIFファイルがダウンロードされます。ファイル名はコーディネータ送付用に推奨された形式で生成されています。そのまま添付してお送りください。
以上、不具合・ご要望などありましたらご連絡下さい。