大山 JA/KN-006

先週の週末はドカ雪が降りました。アクティベーションした各局は大変な思いをされたようですが、最後の雪が残っていたらと思い、先日製作したギボシダイポールのテストも兼ねて大山JA/KN-006へ行ってきました。

神奈川中央バスに事前に電話をしたところ、ヤビツ峠付近に崖くずれがあり当日の朝にならないと秦野・ヤビツ峠間の運行状況がわからないとのこと。ヤビツ峠からのルートの方が歩きやすく空いていそうだったのですが、大山ケーブルのバス停から徒歩で登ることにしました。

朝起きてみると、前日の天気予報と異なりかなり雨が降っています。伊勢原駅で始発バスに乗り大山ケーブル駅バス停に到着したのが6時半。雨が小雨になるのを待ち、歩きだしたのは8時過ぎになってしまいました。

途中何度か雨宿りをしていたところ、山頂には10時に着けそうもない時間になってきてしまいました。道もとてもぬかるんでおり、雪も溶けて跡形もありません。先日入手したロングスパッツが別の意味で大活躍しました（泥だらけ）。

結局山頂についたのは10時半近く。人気の山なので、こんな天気でもハイカーで山頂はごった返しています。山頂西側の比較的人気の少ないエリアに先日のギボシダイポールを展開。結局CQを出し始めたのは11時近くになってしまいました。一番最初に呼んでいただいたのはJH0CJH/1局。地元にお住まいとのことで大変強力な信号でした。しばらくJA局からお呼びいただき順調にQSOを進めていたのですが、ここでアクシデント発生。ギボシダイポールを上げていた釣竿の途中の段からストンと落ちてしまいました。この勢いで釣竿の一番先の部分にヒビが入ってしまいました。再度セッティングを行い、気を取り直してCQを出し直し。今日はDXコンテストが開催されているようで海外局も聞こえて来ていたのですが、残念ながらVK/Wとコンタクトすることはできませんでした。先日作ったRBNのtweetを見るとBG5EEF局のSkimmerでSNR10dBとのこと。とりあえずそれなりに飛んでいるようなので一安心です。

途中、50MHzで山頂からQRVを予定されている7K1BAE局からお声がけ（リアルになのでアイボールQSOですね）いただきリグ談義に花が咲きました。

帰り道は見晴らし台経由で下社からケーブルカーで下山。途中見えた東京方面も曇り空で霞んでしまい、今日の大山は一日パッとしない天気でした。